SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

F-35Aの価格が1機約100億円から190億円に

アメリカが発表した2014年度の国家予算案で日本が購入を決めたステルス戦闘機F-35Aの価格が、1機約1.9億ドル=189億円であることが分かったんだそうな。
当初、100億円以下だったのにかなりの高騰ぶりです。
計画では2012年度会計では1機102億円で4機、2013年度会計では1機150億円で2機超足すする予定なんだそうです。

国防総省が発表した2014会計年度(13年10月〜14年9月)国防予算案で、日本の航空自衛隊が調達を決めた最新鋭ステルス戦闘機F35Aの価格が、1機当たり約1・9億ドル(約189億円)であることが明らかになった。

ちなみに、日本が購入予定なのはF-35A。


次世代の戦闘機としてF-2(F-16)、F-15Jなどの次に策定していた戦闘機で、当初F-22が有力とされていましたが、アメリカはその優れた性能や独自の高度な技術から輸出を禁止。
スーパークルーズや可変ノズルによる運動性能、ステルス性で劣る安価な「F-35」ならいいよ、ということになりました。F-22と比べると太って見えますが、実際には一回り小さいです。
F-35には大きく3タイプあり、F-35Aは通常離着陸タイプ。
F-35Bは短距離離陸垂直着陸機能(STOVL)があり、つまりはオスプレイのような運用が可能な機体。(ちなみにF-22はSTOL)
F-35Cは艦載用のタイプでSTOVL機能に加え、翼を大型化して安定化、主翼の折りたたみ機能などが備わっています。
日本での製造が決まっており、三菱重工業などがライセンスを受けて製造するようです。