2012第１９戦アメリカ決勝結果

さてさて、アメリカグランプリの決勝です。
グロージャンのギアボックス交換は決まっていましたが、マッサが戦略的と見られるギアボックス交換で５グリッド降格。有利とされるアウト側のグリッドの効いた位置からのスタートです。
このCOTAは予想に反してドライバーに人気があり、セクター１の高速連続コーナーはドライバーにとってなかなか気持ちの良いもののようです。
来年はアメリカで２戦あるようですが、個人的には行きやすい外国としてのアメリカで開催されるのは良い事です。

■Ｆ１第１９戦アメリカ決勝結果

予選、決勝と見ましたが時間帯がひどい。
というのはさておき、優勝はハミルトン。ベッテルを交わしての１位はチャンピオンになろうとしている人にとっては屈辱的だったかも。追うアロンソは３位。ウェバーのリタイアが大きいとは思いますが、予選９番手からの追い上げとしては最高の出来ではないでしょうか。マッサもいい仕事をしましたね。
今回のベッテルのポイントでレッドブルのコンストラクターズチャンピオンが決まりました。
ベッテルとアロンソのポイント差は13。ウェバーは何だか不調なルノーエンジンのオルタネータでレースを終えており、決勝では何があるか分かりません。しかしながら、大きな差でアロンソがポイントを取らなければならないのは事実。アロンソは、ベッテルリタイアでも３位以上、アロンソ優勝ならベッテルは５位以下にならないといけないわけです。
次回、今季最終戦です。

決勝結果

順位	No.	ドライバ	チーム
1	4	L.ハミルトン	■マクラーレン
2	1	S.ベッテル	■レッドブル
3	5	F.アロンソ	■フェラーリ
4	6	F.マッサ	■フェラーリ
5	3	J.バトン	■マクラーレン
6	9	K.ライコネン	■ロータス
7	10	R.グロージャン	■ロータス
8	12	N.ヒュルケンベルグ	■フォース・インディア
9	18	P.マルドナード	■ウィリアムズ
10	19	B.セナ	■ウィリアムズ
11	15	S.ペレス	□ザウバー
12	16	D.リカルド	■トロ・ロッソ
13	8	N.ロズベルグ	■メルセデス
14	14	小林可夢偉	□ザウバー
15	11	P.ディ・レスタ	■フォース・インディア
16	7	M.シューマッハ	■メルセデス
17	21	V.ペトロフ	□ケータハム
18	20	H.コバライネン	□ケータハム
19	24	T.グロック	□マルシャ
20	25	S.ピック	□マルシャ
21	23	P.デ・ラ・ロサ	□ヒスパニア
22	24	N.カーティケヤン	□ヒスパニア
	2	M.ウェバー	■レッドブル
	17	J.E.ベルニュ	■トロ・ロッソ

ドライバ・コンストラクターズポイント

ドライバーズポイント			コンストラクターズポイント
順位	ポイント	ドライバ	順位	ポイント	チーム
1	273	S.ベッテル	1	440	レッドブル・レーシング
2	260	F.アロンソ	2	367	スクーデリア・フェラーリ
3	206	K.ライコネン	3	353	ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
4	190	L.ハミルトン	4	302	ロータス
5	167	M.ウェバー	5	136	メルセデスペトロナス
6	163	J.バトン	6	124	ザウバーF1チーム
7	107	F.マッサ	7	99	サハラ・フォース・インディア
8	96	R.グロージャン	8	66	ウィリアムズ
9	93	N.ロズベルグ	9	22	スクーデリア・トロロッソ
10	66	S.ペレス	10	0	マルシャ
11	58	小林可夢偉	11	0	ケータハム
12	53	N.ヒュルケンベルグ	12	0	ヒスパニア
13	46	P.ディ・レスタ
14	45	P.マルドナード
15	43	M.シューマッハ
16	31	B.セナ
17	12	J.E.ベルニュ
18	10	D.リカルド
19	0	T.グロック
20	0	H.コバライネン
21	0	V.ペトロフ
22	0	J.ダンブロシオ
23	0	S.ピック
24	0	N.カーティケヤン
25	0	P.デ・ラ・ロサ

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