さてさて、韓国グランプリの決勝です。
一昨年はピットレーン出口の問題と雨とコースの水はけの悪さでレースはボロボロ。昨年もピットレーンが改善できず、駐車場の出口のような信号設置。さらに空気の読めないオフィシャルがコース上に土をまき散らしたり今年は何が巻き起こるのでしょうか。
韓国インターナショナルサーキット
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■F1第16戦韓国決勝結果
ペレスがイン側に突っ込み接触、バトンが大きくペレスを避けた間に可夢偉が入り込み、ロズベルグとバトンに挟まれる。ロズベルグの動きに可夢偉が反応してバトンと接触し両者クラッシュ。バトンリタイア、後に可夢偉もピットでリタイアしました。その後、特筆展開はなくスタートで抜けたベッテル、ウェバーがワンツーフィニッシュ。後方に、アロンソ、マッサが続く状態でした。フェラーリはチームオーダーを発揮してアロンソよりペースの速かったマッサはアロンソの後ろで最後まで我慢してました。ハミルトンはマシントラブルか、ペースが悪く10位フィニッシュ。後半ではコース外のグリーンのシートを踏んづけ、ちぎれたシートがマシンに張り付いて取れないトラブル。さすが韓国、やってくれました。
これでポイントリーダーだったアロンソをベッテルが逆転。その差は6ポイント差です。
可夢偉のシートが危うい。これで印象は悪くなったでしょうね。いまこそ可夢偉を応援しようという日本の企業はでてこないのか。NECに続く企業はないのかと思ってしまいます。そういえばドコモがマクラーレンにロゴ付けてたなぁ。可夢偉応援しなさいよ!
決勝結果
順位 | No. | ドライバ | チーム |
---|---|---|---|
1 | 1 | S.ベッテル | ■レッドブル |
2 | 2 | M.ウェバー | ■レッドブル |
3 | 5 | F.アロンソ | ■フェラーリ |
4 | 6 | F.マッサ | ■フェラーリ |
5 | 9 | K.ライコネン | ■ロータス |
6 | 12 | N.ヒュルケンベルグ | ■フォース・インディア |
7 | 10 | R.グロージャン | ■ロータス |
8 | 17 | J.E.ベルニュ | ■トロ・ロッソ |
9 | 16 | D.リカルド | ■トロ・ロッソ |
10 | 4 | L.ハミルトン | ■マクラーレン |
11 | 15 | S.ペレス | □ザウバー |
12 | 11 | P.ディ・レスタ | ■フォース・インディア |
13 | 7 | M.シューマッハ | ■メルセデス |
14 | 18 | P.マルドナード | ■ウィリアムズ |
15 | 19 | B.セナ | ■ウィリアムズ |
16 | 21 | V.ペトロフ | □ケータハム |
17 | 20 | H.コバライネン | □ケータハム |
18 | 24 | T.グロック | □マルシャ |
19 | 25 | S.ピック | □マルシャ |
20 | 24 | N.カーティケヤン | □ヒスパニア |
23 | P.デ・ラ・ロサ | □ヒスパニア | |
14 | 小林可夢偉 | □ザウバー | |
8 | N.ロズベルグ | ■メルセデス | |
3 | J.バトン | ■マクラーレン |
ドライバ・コンストラクターズポイント
ドライバーズポイント | コンストラクターズポイント | ||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | ポイント | ドライバ | 順位 | ポイント | チーム |
1 | 215 | S.ベッテル | 1 | 367 | レッドブル・レーシング |
2 | 209 | F.アロンソ | 2 | 290 | スクーデリア・フェラーリ |
3 | 167 | K.ライコネン | 3 | 284 | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
4 | 153 | L.ハミルトン | 4 | 255 | ロータス |
5 | 152 | M.ウェバー | 5 | 136 | メルセデスペトロナス |
6 | 131 | J.バトン | 6 | 116 | ザウバーF1チーム |
7 | 93 | N.ロズベルグ | 7 | 89 | サハラ・フォース・インディア |
8 | 88 | R.グロージャン | 8 | 58 | ウィリアムズ |
9 | 81 | F.マッサ | 9 | 21 | スクーデリア・トロロッソ |
10 | 66 | S.ペレス | 10 | 0 | マルシャ |
11 | 50 | 小林可夢偉 | 11 | 0 | ケータハム |
12 | 45 | N.ヒュルケンベルグ | 12 | 0 | ヒスパニア |
13 | 44 | P.ディ・レスタ | |||
14 | 43 | M.シューマッハ | |||
15 | 33 | P.マルドナード | |||
16 | 25 | B.セナ | |||
17 | 12 | J.E.ベルニュ | |||
18 | 9 | D.リカルド | |||
19 | 0 | T.グロック | |||
20 | 0 | H.コバライネン | |||
21 | 0 | V.ペトロフ | |||
22 | 0 | J.ダンブロシオ | |||
23 | 0 | S.ピック | |||
24 | 0 | N.カーティケヤン | |||
25 | 0 | P.デ・ラ・ロサ |
2012年レース結果記事一覧 (F1ネタ一覧)