と言うわけで、ソニー(Reader)ともシャープ(GALAPAGOS)とも、とても心中はできないので、本命はKindle。「Kindle突撃します」とネタにしていたとおり、予約開始にともなってKindle2端末を予約しました。
ちょっとやり過ぎたかなと心揺らいでいたりはしますが、3G回線が無料で使える「Kindle Paperwhite 3G 12,980円」「Kindle Fire HD 32GB 19,800円」を両方注文。まぁ人の好き好きなのでいいじゃあああないですか(笑)。
この昨今、新しいiPadとかiPad miniとかいってもありふれすぎていてネタになりませんもんね……。
そう、SATOXはひねくれ者なのだ。
Kindle Fire HDはハードウェアスペックに対してコストパフォーマンスが良く、最近のAndroid端末が欲しいというのもあって注文したのですが、惜しむらくはGoogle Playで自由にアプリをダウンロードできないと言うこと。Amazonのストアで公開されるアプリのみ使えるそうですが、どれくらい出てくるのかがキモです。この端末でAndroidアプリの開発もできるのかな??
Kindle Paperwhite 3Gは3Gの回線を無料で使えます。これはとても魅力ですが、きっとベストエフォートで128kbpsくらいしか出ないかもしれず、用途もかなり限られてるのであまり期待はしていません。
ちなみに、米国でしか販売されていないKindleを借りて遊んでみたことがありますが、日本国内でも2G回線を使うことができました。簡易ブラウザ機能でGoogle検索するくらいなら問題なしでした。回線の遅さは堪えましたけどね。
Kindle Paperwhiteのディスプレイには少し問題があるというような記事がありましたが、日本で売られる端末はどうなんですかね……。ちょっと心配です。
家中本だらけなので今後電子化できると良さそうですよね。
ただ、やっぱり紙媒体じゃないとストレスがたまるんじゃないかという点も以前から想像しており、馴染めずに失敗に終わってしまう可能性もあります。一方で、抵抗し続けてきた日本の出版業界もいよいよ本腰にならなければならない状況に追い込まれており、出版電子化の波はこのまま進んでいくと思います。電子版しかない魅力的なコンテンツなんかが出てくるならそっちに行くしかないだろうし……。
なんだかちょっと、ソニーがPalmOSの端末を販売して、「欲しいなぁ」と思った時の感覚を思い出します。(結局Palmにハマって、5台くらい買ったんですけどね…。)
余談ですが、PS VitaにReaderアプリが登場しました。
さっそくアプリを更新しないと試し読みができないという出鼻を挫く問題もありましたが、かねがね良い感じでした。ただ、ユーザ層を完全に特定しているのか、Readerで買える本がコミックしかないため、ちょっとね、萎えました。
まぁ、AndroidやiPhone/iPadでもKindleが使えるわけですけどね。いや、気の持ちようですよ(笑)。Kindle Paperwhiteの8週間もつバッテリー、いいじゃないですか。