IBMの専門家が将来カセットテープが大容量ストレージの主流になると発表してるんだそうな。
ここでいう「主流」は各ご家庭に浸透すると勝手に解釈しますが、それは絶対にないと思うのでメモしておきます。
メディアとしてはすでにCDなど後発のものに取って代わられた感のあるカセットテープ。しかし、データの大容量化が予想以上のスピードで進み、ハードディスクの密度改良も限界に近づく中で、将来、頑丈で高密度なメディアとしてカセットテープが返り咲く可能性を、IBMの専門家が指摘しています。
データセンターなどで恒久的なデータのバックアップには大量量で安価で向いていますが、ランダムアクセスがとても苦手なため、テープが主流になることはないと思います。
大昔ですが、ゲームはカセットテープで売られていたんです。ゲームを始めるまでにテープを一回流さないといけないんですよ。倍速とかいっても30分テープで15分ですし、両面あるとテープを入れ替えないといけないんです。磁気なのでノイズとかにも弱いし、さんざんなメディアでした。
ちなみに、一部のゲーム業界ではバックアップにTravanという最大20GBほどのメディアがありました。
余談ですが、某氏の有名なコメントに「あの7インチタブレットは即死だ。」というちょっと汚い言葉がありますが、7インチのヤツ、出るんですかね。