両足失ったザナルディ、金メダル

F1の長いファンなら知っていると思いますが、CARTで大クラッシュして両足を失ったアレッサンドロ・ザナルディ(アレックス・ザナルディ)が、ロンドン・パラリンピックのハンドサイクルで金メダルを獲ったんだそうな。
ＳＡＴＯＸはF1をよく観てるので「壊し屋」という印象が強いですが、CARTではチャンピオンを複数回獲得しており、両足を失った後もツーリングカーなどに参戦、近年ではハンドサイクルに転向して大会でも優勝していたりしたそうです。
以下、クラッシュとその後の復活についての動画です。

ドライバーとして両足を失うことは選手生命の終わりと思っちゃいそうですが、足がなくとも運転できるように改造した車でレースドライバーを続けたり、ハンドサイクル選手としても大活躍してるわけです。
いやぁ、ザナルディかっこいいなぁ。

自動車の元Ｆ１レーサーで、０１年にカート・シリーズのレース中の事故で両足を切断したイタリアのアレッサンドロ・ザナルディ（４５）が５日、パラリンピックに初出場。ロンドン南東のサーキット「ブランズハッチ」で行われた自転車の男子ハンドサイクルロードタイムトライアル（運動機能障害Ｈ４）で金メダルを獲得した。

余談と言ってはなんですが、少し前にマリア・デ・ヴィロタという女性ドライバーがマルシャのテスト走行でクラッシュし、大けが。なんと右目を失ってしまったんだそうです。
現在容態は回復して元気なようですが、その後の選手生命については不明です。怪我に負けずにいろいろがんばって頂きたいものです。