SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ルノーに参戦停止処分、フラビオは永久追放

クラッシュゲート問題について、FIAはINGルノーF1チームに対して2年間の執行猶予付き参F1加資格剥奪の処分を下したんだそうな。
具体的には「2008年のシンガポールGPでアロンソに勝たせるため、フラビオ・ブリアトーレ(チーム代表)とパット・シモンズがピケJrに対して故意にクラッシュ(イエローフラッグ、追い越し禁止)することを命じ、ピケJrもそれに応じた。」という問題。
フラビオとパットはチームから追放、チームもこの処分に応じ全面的に謝罪、ピケJrも謝罪しているんだそうです。また、アロンソや他のチームはは無関係だった事が分かっています。
ピケJrの状況を考えれば同情出来そうなもんですが、この行為自体はひどい話でフェアじゃないですよね。
同チームだったセナとプロスト接触事故を思い出しちゃったよ(笑)。

FIAは、世界モータースポーツ評議会公聴会を終え、ルノーに対して2年間の執行猶予処分付きのチャンピオンシップ参加資格剥奪の処分を下した。

さらに、いろいろな証拠があるにも関わらず、問題を認めなかったフラビオ・ブリアトーレに対し、FIAはフラビオをモータースポーツ界から永久追放すると発表したんだそうな。
これに伴い、アロンソ、ウェバー、コバライネンロマン・グロージャンなどのドライバーのマネジメントが白紙に戻されてしまうんだそうな。

FIAは、元ルノーF1チームのフラビオ・ブリアトーレをF1を含めたFIA傘下のチャンピオンシップから永久追放されることを決定した。

フラビオ・ブリアトーレと言えばベネトン時代にシューマッハを抜擢してワールドチャンピオンまでのし上げたのが個人的には印象的。
さらに、F1の支配者であるバーニー・エレクトンと仲が良い事でも知られています。まぁ善者か悪者かといえば悪者っぽいですがF1に貢献した人物といっても過言ではないでしょう。
残念です。