EOS 5D Mark III発表
キヤノンの一眼レフデジタルカメラのEOS 5D Mark IIの後継機、「EOS 5D Mark III」が発表され、3月下旬に発売を開始するんだそうです。また、EOS 5D Mark IIも併売するとのこと。
約2230万画素のCMOSを搭載しており、感度はISO25600まで対応。映像エンジンはDIGIC5の改良版「DIGIC5+」が採用されており、処理能力は17倍なんだそうです。
動画撮影についてはMPEG-4 AVC/H.264で「IPP」だったのが、「Iのみ」「IPB」の2種類になったようです。そうか、EOS 5D Mark IIってIPPだったんですね……。
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライス。ボディ単体の、同社直販サイトでの販売予定価格は358,000円。
測光精度やオートフォーカス精度も向上しているんだそうです。
また、個人的に魅力的なのがCFカードスロットに加え、SDカードスロットに対応。Eye-Fiがとっても便利なので、一眼レフでも使いたかったんですよね。ちなみに、ライバル機のニコンD800もCF+SDですがEye-Fiには対応してません。
以下、Mark IIとMark IIIの特徴を書いてみます。
EOS 5d Mark III
- 35mmフルサイズ 約2230万画素CMOSセンサー
- 常用ISO感度100〜25600 拡張ISO感度H1:51200 H2:102400
- 最高約6コマ/秒の高速連続撮影。静音連続撮影も可能
- 61点高密度レティクルAF
- 新開発・映像エンジンDIGIC 5+
- 多重露出撮影機能・ハイダイナミックレンジモード
- 視野率約100% 高倍率ファインダー
- ワイド3.2型 約104万ドットクリアビュー液晶II
- デュアルアクシス電子水準器
- CF/SDデュアルカードスロット対応
■キヤノン:EOS 5D Mark III|概要
EOS 5d Mark II
- 35mmフルサイズ・約2110万画素CMOSセンサー
- 常用ISO感度100–6400、拡張ISO25600
- 最高約3.9コマ/秒の連写性能とUDMA対応
- 視野率約98% 明るく見やすい高倍率新ファインダー
- 高速・高精度9点+アシスト6点 AFセンサー搭載
- 高精細・高速画像処理 次世代映像エンジン「DIGIC 4」
- EOSシリーズ初フルHD動画撮影機能搭載
- 3.0型約92万ドット・クリアビュー液晶
- さらに進化した先進のセンサーダスト対策
- 快適AFライブビュー撮影機能搭載
- レンズ周辺光量補正機能
- オートライティングオプティマイザ機能
- 防塵防滴機能の向上
■キヤノン:EOS 5D Mark II|概要
EOS 5d Mark IIを20万円近く出して買ったSATOX的には、その後継機という意味では心情穏やかではない感じなのですが、買い換えるにはちょっとお高いので手を出すことはないかなぁ。