SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

高さ800m太陽熱煙突が世界を救う!?

高さ800メートルの「太陽熱煙突=ソーラーチムニー」が将来のエネルギー問題を解決するのではないかというお話です。
この謎の煙突タワーは温度差による上昇気流を利用してタービンを回し、発電するというものなんだそうで、200メガワットの能力があるんだそうです。
以下、米国アリゾナに建設を予定しているイメージ↓


実はこの技術はすでにスペインで運用されており、実績があるんだそうですが、小規模でわずか50キロワットほど能力なんだって。

暖かい空気は上へ向かう。夏の暑い日に天井裏へ足を踏み入れてみると実感できる。この基本的な科学現象を利用すれば、都市の電力を丸ごとまかなえるほどのクリーンエネルギーを生み出せるかもしれない。

800メートルの煙突が強度的に非現実的とか、そんなに発電能力を発揮しないんじゃないかという懐疑心があるようですが、二酸化炭素も出さないしクリーンっぽくて良さそうです。
でも、本当に環境に影響がないかどうかはちょっと心配です。なんか雨が降らなくなった……とかね。