SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ベルギーGPにグリーンピース活動家が乱入

先日のベルギーグランプリでおおむねテレビには映りませんでしたが、その表彰式で観客から謎のブーイングが起きました。
それは表彰台のさらに上からグリーンピース活動家の女性がロープにつり下がり乱入しようとしたんです。
この事件に観客らがブーイング。ベッテルは自分に向けられたブーイングだと思ったそうです。
環境保護の観点から、モータースポーツを敵視する考え方はまぁ分かりますが、F1レースの会場に乱入するのはちょっとお門違いだと思います。
そもそも車社会と一般車や輸送車が出す排気ガス、それから中国を含め発展途上国が石炭などを燃やすことによる環境汚染の方が圧倒的に問題になっているかと思います。
ちなみにグリーンピースは「シェル」の北極圏採掘に抗議する抗議活動だった模様。
レースでも相当ガソリンを燃焼させますが、来期はV6と回帰エネルギーを使ったクリーンエンジンとなるし、その技術は一般車にも利用されます。
F1界も何も考えていないわけではないんです。
その辺りをグリーンピースの活動家の方はご理解頂いていないのではないでしょうか。少なくとも。それどころか世界の最先端の技術とドライバーの技術によって勝ち得たトップの表彰式が台無しになってしまったことが残念。どれだけのエネルギーが失われたことか。
こういう人は、子供の誕生日にケーキの上に付けたろうそくの火も自分で消しちゃうんでしょうかね。
さて、その活動家女性が「ロープを切ろうとした」と非難しているそうです。
実際ロープは切られなかったし、単なる脅しでしょう。
取り押さえられた後、顔を蹴られたそうですが、蹴られるほどのことをしたと思います。環境保護は大事ですが、空気を読めということです。SATOXはそう思うなぁ。

だが、“ジュリア”はレース主催者を高圧的なやり方で非難した。
「彼らは私のロープを切ろうとしました」とジュリアは Bild にコメント。
「5メートル下に落下していたでしょう。取り押さえて、彼らは私の顔を蹴りました」

シーシェパードもそうですが、過激で人を傷つけるような行動をするような人は誰も救えないし、もっともらしいことを言って人を共感させるような教祖様にすらなれないと思います。
たから、人々にブーイングされるんです。空気が読めてないから。