「いらっしゃいませ」がしっくり来ないというお話
まぁSATOXさんがこの話を深刻にそう思っていて、机を拳で叩きつつ独り紛糾しているわけではないという事を前もってご理解いただきたい。
ネタのシリーズとしてはこちら↓
■「時間を数えるとき1から始めるのはおかしい」というお話 - SATOXのシテオク日記
つまり、真剣につっこまれても困ってしまうお話です。飲食店に入ったお客さんに「いらっしゃいませ!」なんて店員さんが言うわけですが、今日、なんか違和感を覚えちゃったんだからしょうがない。
「いらっしゃいませ」とは
「いらっしゃいませ」を文の意味通りに解釈すれば、「(我が店に)来てくださいね」という事だと思います。でも、店の外で呼び込みをしているならともかく、店に入ろうとしている人に対して「来てください」というのはおかしいんじゃないかと思った次第です。
もし言うのであれば、「ようこそお越しくださいました」「お越し下さりありがとうございます」ではないかと思うのだ。
一方、八百屋さんなんかが「いらっしゃい〜いらっしゃい〜」とうのは自然で、通りかかった、来るつもりもないお客さんに対して「来て来て〜」と言うのは、どうもしっくり来ると思うのです。
辞書に頼る
さて、まとまりがつかないので辞書を調べてみました。いらっしゃい
《「いらっしゃる」の命令形》
1 おいでなさい。「こっちへ―」「まだ寝て―」
2 歓迎の心持ちを表すあいさつの言葉。「いらっしゃいまし」の略ともいう。「やあ―。どうぞお上がりください」
■いらっしゃいの意味 - 国語辞書 - goo辞書
ん!? 「歓迎の気持ちを表すあいさつ」と書いてあるですよ!というわけで、あっさりSATOXが敗北したところで今日のネタはこの辺で。