中国、娯楽番組を減らし社会主義思想番組強化

中国が社会主義の国という事を忘れそうですけども、やっぱり中国です。
来年１月から中国の衛星放送について、娯楽番組を一定数に制限し、中国の伝統や社会主義の価値を訴える番組を増やすんだそうな。
中国ではモラルの低下が顕著に表れているそうで、そういった低俗傾向を防ぐ事が今回の方針に明記されているんだって。

中国政府で放送メディアや映画産業を管轄する国家ラジオ映画テレビ総局は、来年１月から衛星テレビの娯楽番組を一定数に制限する管理強化方針を打ち出した。

この話を聞いて驚いたのですが、車にひかれた小さな女の子を誰も助けずに素通りする中国の映像が席巻しましたが、それの元となる問題があったんだそうです。
なんでも、人助けした人が助けられた人に因縁をつけられ、結局助けた人がひどい目にあったという話があったらしく、その影響であの子を助けなかったんだそうです。
社会主義というと、やはり何かにすがって生きている傾向があるかと思うので、何か秩序的な乱れについても、上からなんらかの力が加わらないと、普通に考えればおかしな事も当たり前に思えちゃうんですかね。