SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

脳から映像復元に成功

米バークレイ大学の研究者によると、人が動画を見ているときの脳の活動を記録し、その状態と映像の関係を定義づけてモデル化したところ、実際に見た映像と同じ映像を構成する事が出来たそうです。
正直、情報量が少なすぎると思うので、その程度の情報だけで映像を形成できるわけはないと思うのですが、ある映像のインパクトと脳の状態がモデル化できる事は証明できたんじゃないかと思います。
以下、映画の予告編映像とモデル化して作り出した映像の比較の動画だそうです。

夢で見ていたことが、映像として再現できるかも――。そんなSF映画みたいな技術を米カリフォルニア大学バークリー校の西本伸志研究員らのチームが開発し、米専門誌カレント・バイオロジーに発表した。

例えば、「左側に人がいる」、「大きな物体(象)が左から右に動く」などはなんとなくでもモデル化できていそで面白いですね。
近年、カメラで撮ったデジタル映像を盲目の方の脳に電気的に伝えて、人の顔が判断できるようになるなど脳や視神経を制御できるようなすごい研究が進んでいるようです。
そのうち、ディスプレイなんかいらずに目をつむるだけでコンピューターの映像が映し出されるようなすごい未来が待っているかもしれません。