気になった記事があったので忘れないうちにメモメモ。
Robert Half Technilogyという会社が5年以内にメールは時代遅れになると言ってるそうです。
記事からその理由をまとめてみる。
- 1日400〜1,000通を超えるメールを受け取る。
- 文書共有、ディスカッション、スケジュール調整をメールでやっている。
- メールの読み落としが多く、ミスコミュニケーションを起こす。
- インスタントメッセージや企業SNSが問題の多くを解決する。
- メールは受信するためにツールを起動しなくてはいけない。
- メールはリアルタイムでのコミュニケーションできない。
- メールはチーム内のアイディア共有ができない。
- メールは情報の自動収集ができない。
- Skypeではログイン・ログオフ時間で出退勤管理できる。
米国人材派遣会社 Robert Half Technilogy は2011年8月25日、企業における E メール使用状況に関する調査結果を公表した。調査は、従業員100名以上の米国企業の最高情報責任者(CIO)1,400人に対して行われ、調査対象となった CIO の54%が現在企業内で使用されている E メールサービスは今後時代遅れとなり、5年以内にインスタントメッセージや、SharePoint 、Chatter、Yammer などの企業向け SNS ツールに置き換わっていくと予測している。
電話とメールって明らかに違いますよね。
電話は応答性が最も良いものの、割り込み的にその他の仕事を止めてしまうので、場合によっては迷惑だし、一方通行に情報を伝えたいだけであればメールの方がシンプル。
一方、インスタントメッセンジャーだったらどうでしょう。
電話と同様にリアルタイムに応答しないといけないダメな点は電話と一緒。ファイルのやりとりが出来るのはメリットですが、連絡などをどんどんメッセンジャーで送られても、情報はどんどん流れて行ってしまう傾向があり、後から見返すものではない気がします。
というわけでメッセンジャーは何年も前からあるし、「5年以内の根拠」や「時代遅れの定義」も良く判りませんが、電話がなくならないようにメールも一切なくならないと個人的には思います。さて、どうなりますかね。