インドが商業衛星を載せたロケットの打ち上げに失敗したんだそうな。
GPS衛星「GSAT-5P」を載せラウンチされたロケットは第一段ロケットが燃焼中に制御不能となり、間もなく指令爆破されたとのことです。これで4月の失敗を含め4回連続で予定通りの打ち上げに失敗しているということになります。
記事にあるとおり、インドも商業ロケットのビジネス化を目指しており、日本のコンペティターとなります。
アメリカのデルタ、アトラス、ファルコン、ロシアのソユーズU、ヨーロッパのアリアン、そして日本のH-IIA/BやM-Vなどが商用ロケットとして挙げられます。
インドはPSLVという小型のロケットの打ち上げを概ね成功させましたが、今回打ち上げ能力を強化したGSLVが失敗してしまったということになります。
ちなみに日本のロケット打ち上げ失敗は最近こそありませんが、過去H-II8号機、H-IIA6号機などは打ち上げに失敗しています。
インドで25日、南部アンドラプラデシュ州スリハリコタの宇宙センターから通信衛星を搭載して打ち上げられた同国の大型主力ロケット「GSLV」が発射間もなく制御不能となり、高度約8000メートル付近で爆破された。
ちなみに、中国でも多くのロケットを打ち上げていますが、失敗率が高く、近くの村に墜落して多くの犠牲者を出していたりしますが、多くの情報は中国国民はもとより海外に渡って隠蔽されてしまうそうです。