SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

A380エンジン火災はエンジン欠陥が問題

世界最大の大型旅客機エアバスA380のエンジンが、シンガポールの空港を離陸直後に火災を起こし空港に引き返した問題は、ロールスロイス社製のエンジンの製造過程の欠陥であることが分かったんだそうな。
対象の機体は全部で20機有り、カンタス航空シンガポール航空、ルフトハンザ航空が所有しているんだそうな。
製造過程の問題というのは、エンジン内部のパイプの製造欠陥でパイプに亀裂が入ってオイルが漏れ出すことがあるんだとのこと。
450人〜800人以上乗れる大型機。もし墜落でもすれば多くの人が亡くなってしまうだけに、事故は起きないようにしていただきたいものです。少なくとも人災的な理由はダメですよねぇ。

オーストラリアの運輸安全当局は2日、同国のカンタス航空が所有する最新鋭大型旅客機エアバスA380が11月4日に起こしたエンジン火災事故の調査結果を発表した。

A380のエンジンはロールスロイスとエンジンアライアンス(GE)から選択可能なんだそうですが、ロールスロイス社のおかぶがちょっと下がってしまった感じです。A380を所有する航空会社は他にエールフランス航空、エミレーツ航空ですが、こちらはエンジンアライアンス製のエンジンを搭載しています。
余談ですが、A380は2階建てなんですけども断面は完全な丸ではなく縦に長い楕円形になっています。