SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

どん兵衛が社名変更

どん兵衛といえば、日清の赤いきつねとか緑のたぬきを連想しますが、うどんのチェーン店にも「どん兵衛」があるんだそうな。
日清がこのチェーン店を見て黙っていることはなく、訴訟を起こした結果、和解が成立したんだって。
日清の「どん兵衛」は1976年に発売を開始、一方、うどん屋の「どん兵衛」は1981年頃から中国地方で営業を開始しており20店舗あるんだそうです。
古来から特に「どん兵衛」という単語があったわけではなく、日清によると「うどん」と名前の「〜兵衛」から作った造語だそうで、うどん屋がたまたま同じ名前を作り出したとはとても思えないというのがSATOXの率直な想像です。まぁ、うどん屋の方が売れてる即席麺の名前をパクったとするのが自然かなぁと。ロゴもフォントを含め、なんだか似てるし。
また、うどん屋どん兵衛」がなにか日清の「どん兵衛」と関係あるんじゃないかと誤解するのもまぁ明らかですよね。

日清食品大阪市)などが「即席めん『どん兵衛』と同じ名称で営業されて損害を被った」として、山口県萩市のうどんチェーン「どん兵衛」に店名として使わないことなどを求める訴訟を大阪地裁(山田陽三裁判長)に起こし、22日にも和解することがわかった。

日清は損害額として約1億円を求める訴訟を起こしていましたが、うどん屋側が店名を変えるとして和解に至ったそうです。大きな企業ですから、争っても仕方がないという良判断だったと思います。
企業の名前といえば、とても良い名前だと思っていた「加ト吉」がこじゃれた「テーブルマーク」になってしまったことや、「ほっかほか亭」の仲違いで「ほっともっと」に分かれてしまった話を思い浮かべますねぇ。