SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

孫さんの「検討します」は本物だ

まぁ穿った見方をすれば、水面下ではやろうと思っていたことをTwitter上で言われて、「検討します」→「できました」とあたかもTwitterでの意見を取り入れたようにも見える、なんて事も容易に想像できますが……。
いえね、何のことかというと孫正義さんがTwitter上で一般の人の意見を取り入れて次々とサービスを向上しているのがすごいなぁというお話です。
先日も以下のような日記を書きました。

■我が社で検討しましょう - SATOXのシテオク日記

ハイチで起きた地震について、ソフトバンクの携帯からも簡単に募金ができるシステムがあればいいのにというツイートに対して孫さんが「我が社で検討しましょう」と力強く返信。実際、そのようなサービスが開始されました。

福岡ドームのバックスクリーンにTwitterのメッセージを
福岡ドームソフトバンクホークス)のバックスクリーンにTwitterのメッセージを表示しては?というツイートに対して孫さんが答え、実現されました。
http://twitter.com/masason/status/10816166779
海外では同じような既にサービスがあったので、もしかしたら既に対応をしようとしていたのかもしれませんが、それにしても実現しております。

電波の繋がりにくいところをTwitterで知らせるサービスを
基地局増強に関して、繋がりにくいという情報をTwitterから送ることができるサービスを作ってはどうかというツイート。
http://twitter.com/masason/status/10626690846
そして、今回ソフトバンクから発表された記事は以下の通り。

同社は今回の発表で、2010年度中をめどに基地局を倍増することを宣言した。また、発表同日に開催されたソフトバンク創業30周年イベント「ソフトバンクオープンDAY」で孫正義社長は、電波の届かないエリアの情報をユーザーから受け付けるTwitterアカウントを設けることをアナウンスした。

Twitterについてもアナウンスされてますね。
次々とTwitterによる意見を取り入れていると考えれば大変すばらしいことですね。
 
また、ソフトバンクは個人向けにADSLを利用した小型基地局を無償で提供する計画も発表されたんだそうな。現実問題としてソフトバンクは他のキャリアと比べて繋がりにくいですから、改善していただきたいものです。個人的なソフトバンクのイメージは未だに「悪かろう安かろう」です。
さらに、ソフトバンクからはAndroid OS 2.1を搭載した「Desire」が発表されましたね。

ソフトバンクモバイルは3月28日、ソフトバンクの30周年記念イベントで、初のAndroid端末「HTC Desire」(X06HT)4月下旬以降に発売すると発表した。

auさんは何をやってるんだぁー。