毎年めまぐるしく変わるチーム状況。
主にSATOXのために情報をまとめてみました。
新規チーム
新規参戦チームは以下の通り。出場が危ぶまれたカンポスGPは正式に「ヒスパニア・レーシング」(Hispania Racing F1 Team)と名称を変更し、バーレーンに姿を現しました。コスワースエンジン。
また、名門ロータスの名前だけもらってきた「ロータス・レーシング」(Lotus F1 Racing)。イギリスではなくマレーシアのチームです。コスワースエンジン。
マノーはスポンサーにヴァージンを取りつけ「ヴァージン・レーシング」(Virgin Racing)として参戦しています。こちらもコスワースエンジン。
純正アメリカンのチーム「US F1」は夢と潰えました(笑)。
搭載エンジン
気になる搭載エンジンをまとめておきましょう。エンジン | 使用チーム |
---|---|
ルノー | ルノー、レッドブル |
メルセデス | メルセデスGP、マクラーレン、フォース・インディア |
コスワース | ウィリアムズ、ロータス、ヴァージン、ヒスパニア |
フェラーリ | フェラーリ、ザウバー、トロ・ロッソ |
ちょっと面白いのはザウバー。「BMWザウバー」なんですがBMWエンジンではないという…。
ちなみに、タイヤはブリヂストン。来期撤退が既に発表されています。
新ルール
主な新ルールは以下の通りです。- 大きな変更が給油の禁止。タイヤの交換はありますが、ピットインしてからの給油作業がなくなります。昔も給油はなかったので、昔のルールに戻るわけです。
- Q3進出の上位チームはタイムを出したタイヤで決勝に出なければなりません。Q2、Q1敗退のチームは新品のタイヤなどで出走できるわけです。
- タイヤは最低1回交換しなければ行けない義務があります。1回はピットインしろということですね。
- ポイントの変更。マシンも24台になったこともあり、1位から25→20→15→10→8→6→5→3→2→1と10位までポイントが付与されます。
ちょっと注目ドライバー
- 小林可夢偉……今期唯一の日本人ドライバ。ザウバー。
- ブルーノ・セナ……セナの甥。ヒスパニア。
- ミハエル・シューマッハ……言わずとしれた帝王復活。メルセデスGP。
- ペドロ・デ・ラ・ロサ……こちらもベテラン復活。ザウバー。