SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ミシュランがF1復帰について交渉中

F1へのタイヤを供給していたものの撤退したミシュランが再びF1のタイヤサプライヤとして復帰することについて交渉中なんだそうな。
F1のタイヤと言えばブリヂストンなんですが、今期一杯での撤退が決まっており、来期のタイヤサプライヤを探している状態。
韓国の謎メーカも名乗りを挙げているようですが、実績のあるミシュランですので、かなり候補としては有力なのではないでしょうか。

ミシュランは、F1復帰の可能性についてFIAと交渉していることを明らかにした。

ミシュランのタイヤと言えば2006年の問題を思い出します。
2006年のアメリカグランプリ・インディアナポリスサーキット。
当時はミシュランブリヂストンがタイヤを供給しており、チーム毎に使用するタイヤが分かれていました。
そんな最中、ミシュランは信頼性の悪いタイヤをアメリカグランプリに持ち込み、決勝でバーストする危険性が見つかったことから、シケインなどを設けてスピードを落とさせる事をFIAに提案するもFIAは公平性を鑑みて拒否。
結局、20台のマシン中14台が出走をボイコットするという事態に陥り、たった6台での決勝レースとなってしまいました。

■アメリカグランプリの悲劇について改めて考えてみる - SATOXのシテオク日記

とまぁそんな最悪のレースを引き起こしたミシュラン。韓国の謎メーカが担うよりは個人的に良いのですが、日本メーカも黙ってないで名乗りを挙げて欲しい物です。日本ならヨコハマゴムやダンロップかな。グッドイヤーピレリはどうなんだろう。