Amazonに140億円の追徴課税
SATOXもお世話になりすぎているAmazon.co.jp(Amazon Japan)さんが、国税局から140億円の追徴課税を受けたんだそうな。
あくまで米国Amazon.comの子会社という形式で、売り上げは日本側にないとして所得税を免れていたようですが、Amazon.co.jpが本社の機能の一部を有しているとして、勧告を受けたみたいです。3年間の所得で140億円の課税。
国税局が指摘した点は以下の通り。
- 米関連会社側のパソコン持ち込まれて使用
- センター内の配置換えに米側の許可が必要
- 日本法人職員が米側から指示を受けていた
- 物流業務以外で委託されていない米側業務を担っていた
ちなみに、Amazon.co.jpこれを不服として協議しているんだそうな。
米国のインターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの関連会社が東京国税局から140億円前後の追徴課税処分を受けていたことが分かった。アマゾンは、日本国内での販売業務を日本法人に委託する一方、日本の顧客との商品契約はこの米関連会社と結ぶ形で、売り上げも米側が得ていた。しかし国税局は、実際の本社機能の一部が日本にあるとして、数百億円の所得を日本に申告すべきだったと認定した模様だ。
Amazonさんも儲けすぎているような気がしますから、日本のためにもう少し税金を払ってくれてもよいかも……と思う一方、一般消費者としては、これによってサービスが低下するようなことがあるとすれば至極残念なお話です。
余談ですが、この記事の中に「問屋(といや)」っていう文章が出てくるのですが、「問屋(とんや)」の間違いではないだろうか………とWikiを調べてみたら「といや」でもOKみたい。でも一般的には「とんや」ですよね。