F1分裂騒動に終止符 モズレー退陣

FIAとFOTAの協議が再び行われ、FIAのマックス・モズレーによる新レギュレーションを撤回することで合意に至ったそうな。
これでF1が分裂する騒ぎは収まりそうです。
まぁこの答えしかFIAとF1に未来はなかったので、正直、あまり心配はしていませんでしたが……。
ちなみに、新レギュレーションは任意に参加できる予算枠を儲け、そのチームは予算を制限される替わりに制限された技術を自由に使えるというもの。予算削減はすばらしいことですが、素人目にみてもレースが混乱するのは明らか。しかもこれまで培ってきたワークスの技術も台無しです。いつもながらちょっと強引でしたね。
んで。
2010年に新加盟するチームも含め、2010年にエントリーするチームは以下の通り。

チーム名	コンストラクタ名
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ	フェラーリ
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス	マクラーレン・メルセデス
BMWザウバーF1チーム	BMWザウバー
ルノーF1チーム	ルノー
パナソニック・トヨタ・レーシング	トヨタ
スクーデリア・トロ・ロッソ	（エンジン未定）
レッドブル・レーシング	（エンジン未定）
AT＆Tウィリアムズ	ウィリアムズ・トヨタ
フォース・インディアF1チーム	フォース・インディア・メルセデス
ブラウンGP F1チーム	（エンジン未定）
カンポス・メタ・チーム	カンポス・コスワース
マノー・グランプリ	マノー・コスワース
チームUSF1	チームUSF1・コスワース

まぁこれなら来年度も安心してF1レースを楽しめそうです(笑)。

現地時間（以下、現地時間）24日、FIA（国際自動車連盟）は来季のレギュレーションをめぐり対立を続けていたFOTA（フォーミュラワン・チーム・アソシエーション）と合意したことを受け、改めて2010年のエントリーリストを発表した。

合意した内容には、「２年以内の予算削減」「ワークスからの2010年参入チームへの技術提供」「コンコルド協定の恒久的な維持」などが含まれて居るんだそうな。
気になる時期FIA会長には、あのジャン・トッドなどが噂されているみたいです。

■F1解体、新シリーズ立ち上げ表明 - SATOXのシテオク日記

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2010年のチームについて、エンジンが心配なチームがありますね。
調子の良いブラウンGPですが、「ワークスエンジンは１チームにしかエンジン供給できない」というルールを特別に緩め、メルセデスエンジンを得ていますが、それも今期まで。来期は検討対象にあったフェラーリエンジン……という事も考えられますが、レッドブルが使いそうな予感も。

ＳＡＴＯＸの2010年 Ｆ１エンジン予想(根拠なし)

チーム名	エンジン予想
ブラウンGP F1チーム	ルノー
レッドブル・レーシング	フェラーリ
スクーデリア・トロ・ロッソ	コスワース

ブラウンＧＰがコスワースエンジンという可能性もあるか………。