夜穂さんを強襲した話その２

夜穂さんのお店に果たしてたどり着けるのか……という昨日の話の続きです。
小高い丘の上に住宅街があるようで、ショートカットの道は案の定急な階段があり、歩行者のみ行けるような道でした。
階段をわしわしと上り、どこかな〜？と見回すと簡単に発見。外観の写真は見たことがあったり、見覚えのある看板が！(笑)

そう、あれはＳＡＴＯＸがデザインさせてもらったものなんですもの。

■訪問

着いたのがちょうどお昼頃だったので、お昼をまだ食べてないと申し訳ないなぁと思い、しばらくぶらぶら。地図上には古墳跡資料館というのがあるので、そっちの方へ歩いてみましたが見つからず……。それが何となくせっかく登った丘の下にあるような気がしてまた登るのがイヤ〜ということで断念しました。そう、ＳＡＴＯＸはダメ人間ですから(笑)。
それはさておき、この日はちょっと悪意を感じる日差しの強さで、汗がじんわり。そろそろのどが渇いてきたのでお店におじゃますることにしました〜。
夜穂さんとはそう多くリアルで面識があるわけではないので、もし気づかれなかったらそれはそれで面白いと考え、しれっと入店して席に座ろうとしました。
「一度ご来店されたことはありますか？」
「いいえ、初めてです。」
「ＳＡＴＯＸさんですか？」
「！？　あ、あー、はい；」
……はい、すぐバレました(笑)。

■紅茶をいただく

上の写真の通り、紅茶の種類は大変豊富。ブレンドをするのでレパートリーは１００種類以上あるんだそうな。こんなに種類のある紅茶のお店は他にないんじゃなかろうか！
いろいろ茶葉の香りを嗅がせていただきながら、今回はＳＡＴＯＸは飲んだことのなかった「カリビアン」をお願いしました。これもブレンドされた紅茶ですね。ティサーバと一緒に置かれたのが砂時計。３分待った頃が飲み頃とのことです。いや、本格的。

チーズケーキかレモンケーキか迷っていると、両方テーブルの上に(笑)。どちらもおいしかったです。紅茶に合いますなぁ。

いろいろお話をしているうちに、アールグレイの紅茶もいただきました。香りに結構クセのあるお茶なんですが、チップで燻したものなんだそうな。なるほど、それでああいう香りなんですね。
ＳＡＴＯＸは基本的にどんなお茶でも大丈夫なので、かなりおいしくいただけました。

■撤退

そろそろ希少なバスの時間がくるのでおいたますることに。
結局２時間近く居座ってしまいましたが、いろんな話が出てきて楽しかったです。
夜穂さんには「これからお店を閉めていろいろ案内する〜」とありがたいお言葉をいただきましたが、それはちょっと本意ではないのでお断りして帰路につきました。
帰り際に紅茶２つとチーズケーキとレモンケーキと食べたのに「お金はいらない」というので、「払う〜」と言うと紅茶１杯分のお値段。「飲み食いした分とおみやげの紅茶分を払わせて〜」というと、払った値段分以上の紅茶をいただいてしまいました。
う〜ん……、納得がいかないけど(笑)、そんな優しいマスターさんなのであります。
（あと、お店にいる間、夜穂さんのおじさんとおばあちゃんが来店。たい焼きをいただいてしまいました。後でおいしくいただきましたが、黒豆あんの珍しいたい焼きだった！）