SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

インドで第三の性が認められる

インドのある州で、男でも女でもない第三の性を地位的に認めたんだそうな。
身分証明書などはMan、Female以外にテルナンゲ=Tを用意。さらに専用のトイレなども設置するそうで、世界で初めて州政府が認めるという取り組み。アラバニと呼ばれている第三の性を持つ人がインドには15万人いるそうで、性器除去手術などはすでに無料で受けられるんだって。
いわゆる性同一性障害を持つ方達は社会的に不利な立場に置かれる事が多いわけですが、このような対応が世界にどんな影響が与えるかが興味深いところです。

インド南部のタミルナド州政府が「アラバニ」と呼ばれる男でも女でもない「第三の性」を認め、生活支援を始めた。「体は男なのに心は女」であるがために不利な立場に置かれてきた人たちを対象に、身分証明書の性別欄の変更や専用トイレの設置などを進める。男女の二分法を超える世界でもまれな取り組みだ。

SATOXはしばらくアメリカ・サンフランシスコに住んでいましたが、サンフランシスコは全米で初めて同性愛者の結婚が認められた場所。カストロという街には同性愛者=ゲイが数多く住んでおり、特にゲイを支援するお店などはレインボーフラッグと呼ばれる七色の旗が飾られていたりするわけなんです。まぁちょっとSATOXには理解が難しい文化ですが(笑)、ふざけているわけでも何でもなくひとつの文化として芽吹いたものには違いないので根絶やしにしたり取り入って差別したりする理由はないはずだと思います。
見かけた事があるのですが、おっさん同士が手を繋いで歩いているのを見るとやっぱりちょっと驚きます(笑)。