SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

バーレーンで予選ルール変更か

バーレーングランプリで予選のルールが変更されるのではないかというお話。
マレーシアグランプリ予選でマクラーレン2台が予選タイムを出した後にスロー走行し、他のアタックを妨害したとしてそれぞれ5番手降格となってましが、この問題を解決するために予選でのラップタイムを制限しようとしている模様。なんでも予選タイムの120%以内とするとのこと。

FIAは来週末に行われるバーレーンGPに向け、マレーシアGPでのような出来事を避けるために、予選ルールに改変を加えようとしている。

F1を知らない方に説明しておきますと、F1本戦のグリッド(スタート順位)を決めるのが予選。もちろん1番グリッドからスタートした方が有利。
予選は3ラウンドノックアウト方式となっていて、各ラウンドで各社がコースを走り、タイムが悪かった数台を残して次のラウンドへ。それを3ラウンド行って最終的なグリッドを決定します。
昔は1時間の中で20台以上の車がラップしてタイム順でグリッドが決まっていましたが、テレビ的には車が走っていないタイミングなどが数多くあってイマイチだったことから今の方式になりました。
初期ラウンドで脱落した車はセッティングや給油を自由に行うことができ、上位ラウンドまで生き残った車ほど、手を加えられる要素が減っていきます。こうすることで遅い車にもチャンスが生まれるわけです。