学習リモコン買ってみた - ＳＡＴＯＸのシテオク日記

ふだん、リモコンリモコンって言いますが何の略だか知ってますか？
「リモートコントローラー？」「理科室からモクモク煙がコンチクショー？」
正解は「リモートコマンダー」。
ッてなワケで、「学習機能付きリモートコマンダーRM-PL1400D」を買ってみましたので適当に[レビュー]してみますぞ。

学習機能付きリモートコマンダー RM-PL1400D

Electronics
2006/09/30
ソニー

■さっそく設定してみよー

設定は大きく２種類行うことが出来ます。
１つ目は機器種別ごとにメーカー設定を行う機能。例えば、「シャープのテレビ」と指定することで、シャープのテレビを操作することが出来ます。テレビだけでなくHDDレコーダやDVDプレーヤ、ビデオデッキ、アンプなどを操作することが可能です。
早速、「シャープのテレビ」設定を行うことでテレビを操作することが出来るようになりました。
アメリカで買ったテレビなので、日本向けの学習リモコンが使えるのかどうか不安でしたが特に問題ないようです。
また、メーカー設定一覧に存在しないメーカー設定も可能。手順に従いボタンを押下していって、反応するかどうかテストを行い、検出するモードがあります。有機ELディスプレイが付いているので手順どおりにやっていけば大丈夫。
ちなみに、このリモコンは大きく「テレビ」「チューナー」「DVD」「HDD」というボタンがついており、モードを切り替えることが可能。名前に縛られないとすれば、４ページ分の機能をボタンに割り当てられるということになります(最大10機器操作可能)。

■学習させてみる

２つ目はボタンごとに信号を記憶させ、学習する機能。これは大変強力。
電源ボタン、１〜12の数字キー、チャンネル±、音量±、上下左右決定ボタン、早送り巻き戻し、停止、ポーズ、A〜Dなどなどのボタンすべてにリモコン信号を学習させて割り当てることが出来ます。
例えば「１」ボタンは照明のON/OFF、「２」ボタンはエアコンの電源、「再生」ボタンはDVDプレーヤの再生、上下左右は「PS2」の上下左右操作に、などなど、もう自由気ままに割り当てることが出来ます。
設定方法は至極簡単。手順に従い割り当てたいキーを押して、受光部に対象の信号を当てるだけです。

■マクロ機能で遊んでみる

マクロ機能とは、ボタンを押した手順を学習させ、再現する機能です。
例えば、DVDを観たい！と思ったら、テレビの電源を入れて、DVDプレーヤの電源を入れて、アンプの電源を入れて、テレビを入力３に合わせて、DVDプレーヤのトレイを開け………とずいぶん手間が掛かるもんです。
これらを「あるボタンを押すと自動でやってくれる」のがマクロ機能なんですね。いやはや、便利です。

■不満？を挙げてみる

まずですね、ボタンを操作すると暗所でも使えるようにランプがつきます。これがやたらと眩しい(笑)。逆に字が読みにくくなっちゃうんですね。でも解決策があります。明るさが調節できるのです。いやー素晴らしいね。
次にDVDプレーヤリモコンとして使う場合になんとチャプター送り/戻しボタンがない。しょうがないので、チャンネル±ボタンに割り当てました。上下左右はメニュー選択で使っちゃうしねぇ。でも、これで問題は解消されてしまいました。
他には特に問題ないなぁ。

■総評

いやーよい買い物をしました♪
エリザベス女王が「ソニーのリモコンは使いづらい」と発言したのは有名な話ですが、このリモコンである程度設定できれば何でもどんと来いといった感じぢゃあないですか。
あと、日本にいた頃ほどリモコンはないのですが、テレビ、DVDプレーヤ、PS2と１つのリモコンで操作できるようになったのはとても便利です。
お勧めでありますよ♪