迷惑メールダントツは香港
イギリスの会社が、世界の迷惑メールの実態を調査したそうな。
最もひどいのは香港で、メール全体のうち約70%が迷惑メールなんだそうな。これはひどい。
英メッセージラボはこのほど、06年第2四半期の世界の迷惑メール実態報告を発表した。それによると、世界で最も被害が深刻なのは香港(電子メール全体に占める迷惑メールの割合が69.2%)で、日本(同25.8%)は南アフリカ(同17.1%)、インド(同19.7%)に次いで、迷惑メールが少ない方だと分かった。
順位ではないですが、記事中の迷惑メール比率をまとめると以下の通り。
国名(地域名) | 迷惑メール割合 |
---|---|
香港 | 69.2% |
アメリカ | 54.7% |
イギリス | 51.6% |
日本 | 25.8% |
南アフリカ | 17.1% |
インド | 19.7% |
(世界平均) | 60.4% |
平均で60%ということは、60%近辺の分布比率がかなり多いということですよね。
これもメールのプロトコルが身元を特定できない仕組みであることが問題だったんですよね。一度普及したものを大きく変えるのは難しいですからねぇ……。