混沌の様相を呈しているBlu-ray DiscとHD DVDのシェア争いですが、この度ヒューレットパッカート(HP)がHD DVD陣営に名を連ねました。
HD DVD陣営がブルーレイにという流れはありましたが、珍しいケース。これはインテル、マイクロソフトが陣営にあることと、PCにおいて次世代WindowsがHD DVD対応をうたっていることが影響していると思います。
HPでは、「HD DVDで採用されているMMCとiHDが次世代のデジタルホーム環境に必要な技術」とし、iHD対応を要求する理由としてMicrosoftが2006年に発表予定の新OS「Windows Vista」にiHDを採用することを挙げている。
■HD DVD陣営
東芝、三洋、NEC、インテル、マイクロソフト、ユニバーサル、
HBO、ニューラインシネマ、ポニーキャニオン、東芝EMI、
マクセル、オンキヨー、メモリーテック
■ブルーレイ陣営
ソニー、松下、日立、サムスン、デル、TDK、シャープ、
フィリップス、ソニーピクチャーズ、20世紀フォックス、
MGM、UMG、アップルコンピュータ、三洋、ヴィベンジ、
ディズニー
■両陣営
NECエレクロトニクス、バンダイビジュアル、パラマウント、
ワーナー、HP