SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

なんと!飛行機に乗ると被爆する!?

宇宙に放射線が飛び交っていることはご存じかと思いますが、なんと飛行機に乗っていても放射線の影響を受けるとのこと。よく考えたら地上にいても宇宙線の影響を受けますから、そりゃあ宇宙に近ければ近いほど影響を受けるわけで……当たり前か。
放射線で一番身近なものってなんだか知ってますか? はい、X線。レントゲンです。

航空機に年1000時間搭乗した場合は推定5〜6ミリシーベルト、平均的な800時間程度の搭乗でも3〜4ミリシーベルトの被曝量になる。国際放射線防護委員会(ICRP)の基準では、被曝量が年間1ミリシーベルトを超える場合、何らかの対応が必要としている。

調べてみたら、1回の胸部レントゲン撮影で、0.0001〜0.0003シーベルト被爆するそうです。胃だと0.04シーベルトCTスキャンで0.07〜0.2シーベルトシーベルトは生態への被爆の大きさの単位で、物質が放射線をどれだけ吸収したかを表す単位だって。ごく微量であれば人体に影響はないけど(限界は0.5シーベルトまで)、被爆量が多いと20シーベルトで出血、脱毛、30シーベルトで50%が死亡、70シーベルトでほぼ全員死亡するそうな。劣化ウラン弾が巻き散らかされたイラクとか、ちょっと怖いですね。宇宙飛行士も、本当はすごい被爆しているという噂も……。
日本人の自然被爆量は年間平均0.004シーベルトほどだそうです。

■Wikipedeia:被爆


■Wikipedia:劣化ウラン弾

はてなキーワードの「劣化ウラン弾」説明はいきなり意見が書いてある(笑)。