SCEも自主規制を強化

昨日、神奈川県の有害図書指定となった「グランド・セフト・オート３」をネタにしましたが、どうやらSCEも自主規制に乗り出すとの事。

カプコン、神奈川県にもの申す

ソニー・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）は７日、ゲームソフト販売の自主規制を強化する方針を固めた。自社ゲーム機に対応するソフトについて、対象年齢に達しない顧客への販売を自粛するよう小売店などに協力を求める。同日、神奈川県がゲームソフトの１タイトルを「残虐性」を理由に有害図書に指定した問題を受けてのことだ。

プレイステーションのゲームを作りたい場合、SCEと機密保持契約を結び、プレイステーション開発に関する機材を購入したり、開発に関する情報をもらったりします。次に、出来上がったソフトはSCEに提出し、SCEの審査を通らなければ販売する事ができません。
ここで行き過ぎた表現などがあった場合、開発元に突き返して修正させるわけです。個人的には、過度な規制はゲームのおもしろさをも損ねる危険性があるので、表現の自由も尊重してバランスのいい規制をして欲しいものです。
リテイクはソフトの発売日延期のひとつの理由だったりします(笑)。延期理由のほとんどはプログラム的なバグですけどもね〜。