SCE会長が辞任

SCEの久多良木会長が会長・代表取締役職を辞任し、名誉会長になるんだそうな。
PS3の失態、負け組SCEの責任を取らされた形になるんだと思いますが、一般ユーザからしたら全く関係のない話。PS3が世間一般に受け入れられない自体を打破して何か対策を取らない限り、ソニーのゲーム事業は失敗に終わる可能性がありますよね。無理を押し切ってプレイステーションを成功させ、任天堂の牙城を崩した氏。にはもう何も出来ることはないんでしょうかね。

ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）は26日、久多良木健会長兼SCEグループCEOが6月19日付で取締役を退任、代表権のない名誉会長に就任することを明らかにした。

一方、Blu-rayの普及促進を担うPS3は失敗するわけにはいかなかったわけですが、北米ではHD DVDよりも優位に立っており、PS3に頼らずともなんとかやっている状況だと思います。
PS3には一部の魅力的なソフトを除き、SCEすら魅力的なソフトを供給できずにいる散々な状況。「グランツーリスモ」も「みんなのゴルフ」も飽きているというのに、キラーソフトの位置にあります。これでは誰もついて行けないのは当然。
セガさんもPS3から主力をWii/DSに切り替える戦略を発表しているし、カプコンもPS3ソフトラインナップを減らしています。何かしらの対策がなければホントにそうなっちゃいそうですね……。