SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

2015年には100個以上のコアを内蔵する

言わば偽物デュアルコアのハイパースレッドに成り代わり、本物のPC用デュアルコアCPU製品が登場しつつあります。
デュアルなどのマルチCPU対応マザーボードがありますが、シングルCPUにマルチコアという時代に突入していくことになりそうです。この方がコスト的な面で有利だし、電力面でも向いている方法だと思います。

デュアルコアでは複数の処理を同時に実行することで性能向上を図る。インテルでは、2006年末にはデスクトップ、ノートともに、全体の70%以上がデュアルコアCPU搭載パソコンになると予測している。同社は、その先も搭載コアを増やしていき、「2015年には100個以上のコアを内蔵した“メニーコア”へと発展する」(インテル)という。

インテルさん曰く、「2015年には100個以上のコアを内蔵した“メニーコア”へと発展する」そうです。
マルチコアで御利益があるのは、主に複数のプロセスを走らせた場合ですよね。重たい処理をいくつも走らせるなんて事が一般ユーザにそんなにあるとは思えません。
いや、それでも速いに越したことはないですが、アプリケーションが積極的にスレッドを使用していないと、そもそも意味ないし…。高周波化につまずいている言い訳とも取れるんですが、今後ベンダが生きて行くには、マルチコア化していくしか道はなさそうです…。