一般ニュースでも報道されたので知っている方も多いかと思いますが、2012年にザウバーから放出されF1を退いていた小林可夢偉が2014年にケータハムからF1に復帰します。
昨年度はWECのフェラーリチームに所属していましたが、その契約を蹴り、ケータハムで無報酬で参戦するんだそうです。
KAMUI SUPPORTで集めた募金のおかげであるとと本人は語っています。
2014年はエンジンやマシン制約の変更など、ダイナミックに変化するため、チームの勢力構図が大きく変わる可能性がありますが、それでもケータハムは弱小チーム。また、ケータハムは今期結果が出なければF1から撤退するとのこと。個人的には可夢偉の手の届かないところで不振が続き経歴的にどうなってしまうのかととても心配です。
ちなみにエンジンはルノー。同僚は若手のマーカス・エリクソン。あまり結果を残しているドライバーとは言えません。
小林可夢偉は、フェラーリからの契約延長のオファーを蹴り、無報酬でケータハムで走ることを受け入れて、2014年のF1復帰を果たした。
ケータハムは21日(火)、2014年のドライバーとして小林可夢偉とマーカス・エリクソンを起用することを発表。
2015年はホンダの復活が待っていますが、ホンダは伊沢拓也をGP2に送り込むそうです。2015年はF1のテストドライバーを務め、ゆくゆくはマクラーレン・ホンダのドライバーになるとされています。
可夢偉はトヨタの系統なのでその可能性は低そうですが、本年度ケータハムでそこそこ結果を残すことができれば、日本人を乗せたいホンダとしてはもしかしたら可夢偉を選ぶかもしれません。