SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

NVIDIAがGPUライセンス提供を発表

結構前のお話ですが、NVIDIAが自社のGPUコアと特許のライセンス提供を行うと発表したんだそうな。
過去も他メーカーにライセンスしていた経緯はありますが、改めてのライセンス提供宣言となります。
NVIDIAのライセンスを受けることで、独自にNVIDIAGPUアーキテクチャの含む統合チップを生産できるようになるわけです。
AMDATIを買収してからというもの、AMDのシェアは伸び、WiiWii UPS4Xbox 360Xbox Oneとゲーム機のメジャーどころはみんなAMD、特に次世代機とされるPS4Xbox Onex86アーキテクチャを含むAMDの統合APUチップが採用されました。(PS3NVIDIAWii UPower PC)
NVIDIA皮肉にもAMD一色になったゲームコンソール機のスペックに対して、「すでに時代遅れ」と発言していたりします。裏を返せばシェアを取られたNVIDIAはちょっとピンチで焦っているんですね。

NVIDIAは6月18日(米国時間)、ブログ「Visual Computing’s Ascent Gives NVIDIA Room to Expand Its Business Model」において、デバイスメーカーに対してGPUコアとビジュアルコンピューティングに関する特許のライセンス提供を開始すると発表した。市場からの要望に応えるために、こうした方針に舵を切るとしている。

Android市場ではARMが依然として台頭しており、高価なハイエンド端末Tegraは最適な選択肢ですが、iPadなど対抗した安価なタブレットにはやはり安価なQualcommのチップが採用される傾向があるように思います。