SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Googleの2段階認証にちょっと疲れてきたお話

いやね、今回もいわゆるリカバリーネタ回でして、「う〜ん」と考えてから13秒くらいで思いついたネタなのでまぁきっといつも通り面白くないと思いますよ。
はい。
Googleさんの2段階認証をご存じでしょうか。使ってますか?
簡単に言うと、ユーザ名・パスワード以外に携帯端末が必要になるというセキュリティが高まる方式のことです。

■2 段階認証プロセスについて - Google アカウント ヘルプ

2段階認証プロセス設定を行うと、ユーザ名・パスワードを入力した後、セキュリティコードの入力促されます。このとき、登録された携帯端末にセキュリティーコードが送信されます。
それは携帯電話のSNSであったり、携帯電話メール、音声通知だったりして、届いたコードを入力すれば認証が完了となります。
このセキュリティコードはワンタイムで無効となり、再利用は出来ません。
つまり、ユーザ名とパスワードが盗られても、携帯電話がないと認証できないという仕組みです。
さて、2段階認証に対応していない端末やアプリはどうなるのか。
一部例外アプリケーションとして別にパスワードを発行して利用できるようになります。本アカウントが乗っ取られることはなくても、アプリ単位で乗っ取られる可能性がでてくることになりますね。
というわけで、ニュアンスは分かって頂けたと思いますが、やってみるとまぁ結構いろいろ大変なわけです。
2段階認証をやめたい気持ちが芽生えてきます。
さて。
この2段階認証についてはOpen Authentication(OATH)という形で公開されています。

■google-authenticator - Two-step verification - Google Project Hosting

ユーザ名とキーコードにより時間ベースのTOTPトークン、カウンタベースのHOTPトークンを発行できるツールをAndroidiOSBlackBerry向けに公開しています。
TwitterとかFacebookの乗っ取りが多いこの昨今。
Googleなんかよりよっぽどそれらに対応して欲しいものです。