スカイツリーの電波塔機能が危うい

約650億円を掛けて建てられた東京スカイツリーですが、予定していた2013年1月からの東京タワーからの電波塔機能移転がどうも怪しいみたいです。
ところが、調査によると東京タワーからの電波送信を止めると予想以上の電波障害が起きるとのことで、費用を掛けた対策が必要とのこと。スカイツリーからの電波が強すぎることやアンテナの向きなどにも問題があるようなんです。
問題の起きる地域は方向や地域に関わらずあちこちで見られたとのこと。
また、障害を調べるために、視聴者の多い昼間に東京タワーからの電波を止めるなどする必要があるそうで、一般のご家庭にも影響がありそうです。

当初予定の来年１月から大きくずれ込む見通しとなったことが２７日、ＮＨＫなどへの取材で分かった。スカイツリーから電波を出した場合、想定以上の障害が発生する恐れが強く、対策に時間がかかるため。

多額の費用を掛けて建てたのにも関わらず、ここへ来てスケジュールを延期するというのはちょっと問題ですよね……。
ケーブルテレビならまだ安心だと思いますが、これまでの電波送信箇所が替わる事になるので、急にテレビが映らなくなるお家も出てくるかと思います。