SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ザウバーのマシンを真っ二つにした解説動画

ザウバーのF1マシンをなんと左右真っ二つに切ったものを紹介する動画がありましたのでご紹介します。
いやぁ、なかなか面白いですね。
旧型のマシンですが、チーフデザイナーのマット・モリスがざっくりとフロアの構成を紹介しています。また、途中でセルジオ・ペレスも登場して、こんな感じでドライブしていますと紹介してくれます。
何となくは知っていましたけど、F1マシンに収まったドライバって、足先はあごよりも高いくらいの位置にあるんですね。改めてみて驚きました。こんな格好で2時間のレースを争っているんですね……。


また、旧型のマシンなので価値的にはそれほど無くなってしまうのだと思いますが、知っている限り、ステアリングだけでも4700万円というお話を知っています。それをさらに高価なエンジンも含めて真っ二つにしているのは圧巻です。
ちなみに、中古のF1カーで1台約20億という値段がついたこともありました。現役カーであればさらに巨額の投資によって作られた物になるかと思います。
プッシュロッドのサスペンションの辺りやトラクション、ハンドル−ステアリングシステム、給油システム、センサー類など、いろいろ見えるのはとても面白いです。

Quite spectacularly, Sauber cuts a Formula 1 car in half for our benefit as fans! Chief Designer Matt Morris talks us through it.

ラクションの構造やエンジンの位置など、チームによってはあまり見せたくない場所だと思いますが、惜しげもなく見せてしまっています。まぁ本当に隠したいノウハウなどはしっかり隠しているとは思いますけどね。