SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

可夢偉、WECでAFコルセから参戦

F1シート獲得を断念してから、可夢偉の活動先が気になっていましたが、世界耐久選手権(WEC)でAFコルセチームから参戦するんだそうな。
AFコルセは昨年フィジケラなどのドライバーが参戦してLMGTE-PROクラスでチャンピオンシップを優勝。今期は「フェラーリ458 GTE」に可夢偉がドライバーとして参戦するそうです。
WECにはプロトタイプカーや市販車ベースなど6つのカテゴリーがあり、最低6時間以上の耐久レースが行われます。昨年、富士スピードウェイでもレースが開催されました。このとき、中嶋一貴ポールポジションと優勝を手にしました。

 昨季まで自動車F1シリーズで活躍した小林可夢偉(26)は12日、スクーデリア・フェラーリと契約し、今季は世界耐久選手権(WEC)に参戦すると自身の公式サイトで明らかにした。同サイトによれば、スクーデリア・フェラーリと契約するアジア人は初めて。GTカーチームのAFコルセから出場する。

以下、可夢偉のコメントです。

小林可夢偉
「今日こうして新しい立場を発表できることがうれしいです。フェラーリファミリーに迎え入れて頂いたことを大変光栄に思います。GTマシンを使った耐久レースに参戦するのは初めてになります。AFコルセと仕事をするのをすごく楽しみにしていますし、チームメイトと一緒にチャンピオンを狙うことができると思います。これから始まる僕のキャリアの新しいチャプターに全力を尽くしますし、ファンのみなさまからの応援をよろしくお願いいたします。このチャンスを下さったスクーデリア・フェラーリに感謝すると同時に。最後になりますが、今日この日、震災から2年を迎えた日本のすべてのみなさまのために今シーズンの新しい挑戦を捧げたいと思います」

ファンとしては活躍の場があるのは嬉しいですが、ぜひ来期はF1に復帰して欲しいです。
結果次第ではフェラーリから、トヨタがV6ターボエンジンを供給するとしたらそのからみで、なんていってF1に戻ってくるといいなぁ。