SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

地震を人為的に起こす研究

今日、茨城で震度5弱という少し大きめの地震があり、それをきっかけにこのネタを書いてあるわけですが、地震を制御するという研究はかなり昔から行われています。
地球の地殻プレートの動きは惑星にマグマがあり流動している、つまり地球が生きている限り地震は起きるものだと思います。
大陸のプレートとプレートが地中に回帰する部分の摩擦がなくなれば地震は起きなくなりますが、それを解消するのはきっと無理だと思います。
んで、日頃からぼーっと思っていたことは、小さな地震が頻発すれば、その蓄積したエネルギーが解放されて、大きな地震が起きなくなるのでは!?と思ってたんです。そして、そんな事象を期待する研究が発表されました。

巨大地震が来る前に小さな地震を人為的に起こすことでエネルギーを解放する――。東海大学などの国際研究グループが中央アジアキルギスとの間で、地震制御の可能性を探るための研究に乗り出した。どんなアイデアなのか。

「電気エネルギーを使って小さな地震を人為的に起こし、そのエネルギーを解放させる」という事だそうです。確かに刺激を与えれば地震が起きそうなもんですが、どれだけのエネルギーを与えれば良いんですかね。そして、生体系に影響はないのか……。
あと、すごくキケンだなぁと思うのは、人為的に小さな地震を起こそうとして、もし莫大な被害を与える本気の地震が起きてしまった場合、その現象を行使した人たちへの非難ですよね。
また、こんな事を発表したからには、その後、大きな地震が起きたときに「この研究者達が起こした地震なのでは?」という疑いが掛かったり、被害があるだけになかなか微妙なお話だと思うわけです。
ただ、事前に起きる事が予告された地震と突発的位起きる地震では被害が大きく異なるわけで、どうせ起きるなら前者の方が良いかもしれませんよね。