地デジ化対応99%完了

アナログ地上波停波まで１ヶ月を切っていますが、すでに地デジに対応した世帯が99%を超えているんだそうな。
なんだかんだいってもなかなか広まらず、停波になってから騒ぎ出す人たちがいるんだろうなぁと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
総務省の意向で全国のケーブルテレビ会社が従来のテレビのままでもアナログアンテナケーブルを使ってテレビを見られるようにする対策が行われているというのが大きいのではないかと考えています。
ちなみに、震災による影響が大きかった岩手、宮城、福島の３県ではアナログ停波についてのスケジュール延長が発表されており、最大で１年間はアナログ地上波が配信されるんだそうな。

７月２４日の地上デジタル放送（地デジ）への完全移行まで１カ月。東日本大震災の影響で最長１年延期された岩手、宮城、福島３県を除く４４都道府県が対象で、総務省などは２４日、「地デジ対応の世帯が９９％を超えた」と発表し、対策は最終段階に入っている。

現在、地デジ化に未対応なのは高齢者世帯やVHFアンテナしか利用されていなかった世帯が多いそうで、50万世帯以上が未対応なんだそうな。
テレビのCMでもやっているように、停波となってから駆け込む人が多いでしょうから、ちょっとした混乱が起きるのは間違いないでしょうね。