ホンダが株価でトヨタを逆転
東京株式市場にて、ホンダがトヨタの株価を初めて逆転したんだそうな。
不況はもとよりリーマンショックから始まる円高の影響で厳しい自動車業界ですが、残念な素材が多いトヨタい対してホンダの新興国での中型車やバイクの売り上げの伸びが評価され、株価が逆転した模様。
つまりは、円高の影響がトヨタに比べホンダの方が少ないと判断されたようです。
2日の引けでは以下の通り。連結経常利益と時価総額もまとめときます。
株価 | 前日比 | 2011Q3連結経常利益 | 時価総額 | |
---|---|---|---|---|
トヨタ | 2850円 | -7 | 3300億円 | 9.8兆円 |
ホンダ | 2859円 | +52 | 4500億円 | 5.1兆円 |
さすがに時価総額ではトヨタの方が規模が大きいですね。
2日の東京株式市場で、ホンダがトヨタ自動車の株価を逆転した。終値ベースでは2006年にホンダが株式分割をして以来、初めて。ホンダは2日連続して値上がりして前日比52円高の2859円、トヨタは4日連続の下落で同7円安の2850円。
トヨタもホンダも日本が誇る企業ですから、なんとか復活して欲しいものです。それより円高は輸出国ニッポンとしては厳しいですよね……。