先日、任天堂がちょっと不振ということをちょろっと書きましたが、4月期の最終損益がなんと252億円の赤字になったんだそうな。
売り上げ減が顕著になってきているものの、赤字の原因は為替による差損が705億円にも昇ってしまったからだそうです。
以下、前年同期との比較をまとめてみました。
前年同期 | 4月期 | 差 | |
---|---|---|---|
売上高 | 2535億円 | 1886億円 | 25.6%減 |
営業利益 | 403億円 | 233億円 | 42.2%減 |
経常損益 | 648億円 | -460億円 | 1108億円減 |
ちなみに、2011年3月期の業績予想について特に変更はないそうな。今期はニンテンドー3DSが登場する予定で、純利益2000億円を見込んでいるそうな。果たしてDSの人気をそのまま引き継ぐ魅力的なプラットフォームになるんでしょうかね。
任天堂が7月29日発表した2010年4〜6月期の決算は、最終損益が252億円の赤字になった(前年同期は423億円の黒字)。ニンテンドーDSハード・ソフトの売り上げ減などに加え、円高による為替差損の発生で赤字に転落した。
ちなみに、前期バンダイナムコは最終赤字290億を計上していました。
ゲーム業界がもっと盛り上がるといいですな〜。