政府の「ＵＦＯは未確認」という見解に対し、「個人的には絶対ＵＦＯはいると思う」と内閣の町村官房長官が異議を唱えているんだそうな。
ＳＡＴＯＸに言わせれば何とも稚拙な発言。
まず、未確認だからＵＦＯ。未確認飛行物体。絶対いるなら未確認ではない(笑)。……とまぁ冗談はともかく。
科学でも数学でもそう。あることを事実と断言するには証明が必要なんです。疑いが少しでもある時点で「絶対」はあり得ません。厳しい言い方ですけども。
例えば「個人的には絶対飛ぶと思う」という飛行機に喜んで乗る人はいませんよね(笑)。それは飛ばないかもしれない。……まぁ絶対墜落しない飛行機もないわけですが(笑)。
「個人的には絶対いると思う」。ＵＦＯ（未確認飛行物体）は未確認という政府の公式見解に、内閣のスポークスマンである町村官房長官が１８日、「異議」を唱えた。
また、「ＵＦＯがいない」ということも証明は難しいわけです。こうして人類がいることは証明されているわけですから、広い宇宙空間のどこかに知的な生命が「いない」とは言い切れないわけです。
ＳＡＴＯＸ個人的には宇宙人はいて欲しいです。その方が面白いから。
どうでもいいけど、そもそも「個人的に絶対いると思う」は「いるかもしれない」と同義だと思う。言い切れないのが根拠の薄さをうかがい知れます。
ナスカの地上絵は見事なモノですが、ＵＦＯがいることの証明にはまったくなりませんよね。せめて人知を越えたデザイン精度なら分かりますが、左右非対称だし(笑)。
