フジ社長、他局報道を批判
放蕩SATOX。難しいことは分かりませんが思うところ、フジテレビのエライ人は会社の為と言うよりも、自分の地位を守る為に必至のように思えます。
株をばらまく事にしたって、株主への配慮を全くもって欠けている。ばらまくことによって下がる株の価値を、どうやって上げていくのかを何ら示してはいない。
また、少なくとも「ライブドア効果」に対する検討姿勢を見せていないのもいかがなものか。検討もせずに「企業防衛」って言い切ってるし、全く以て「守りたいだけ」と受け取られてしまう。地位維持の見返りに株価暴落。株主に対してのケアなしというわけだ。
フジテレビ側の言い分は、「ライブドア色に染まることで企業価値が下がる」である。企業価値を決めるのは株主であったり、ユーザである視聴者なわけであるが、世の中の意見としては「企業価値が下がる」とした決定的な思想は存在しないと思うぞ。
堀江社長がレギュラー出演していたバラエティー番組を放送延期としたことには「企業防衛している相手。常識的に考えて議論の余地はない」とした。
堀江さん曰く「フジテレビは、こんな時だからこそ堀江自身を利用して視聴率を稼ぐ面白い会社だと思った」とのこと。まぁ、フジテレビのエライ人はアタマガッチガチなんでしょうかねぇ。いや、それでも当事者の気持ちが分からなくもないですが。
一方、ライブドア側ももっともっと具体的な「価値を高めるアイディア」をアピールするべきだが、「あーしたらいい」「こーしたらいい」といった、?が今ひとつ消えないボヤキばかり。もっと具体的な番組作りを具現化して示せばいいのにと思う。アピールの場もたくさんあるのにね。
さらに、日テレのエライ人は「ライブドアが活力もたらすかも」と肯定的な意見を述べている。テレビ界にとどまらず、もっと大きな意味でだ。
日本テレビの氏家斉一郎会長は28日の記者会見で、ニッポン放送株を巡ってフジテレビジョンと争っているライブドアの堀江貴文社長について「非常に大局的な見方だが、既成の権力に立ち向かう堀江社長の姿勢が日本に活力をもたらすことがあるのかもしれない」と述べ、一定の理解を示した。
借金してでもフジテレビが欲しいと思ったライブドア。潰そうなんざ思っているはずもなく、優れたインフラも抱えてるし、よくしていこうという動向は必至だと思うのですが、これは素人の考えなのでしょうか??