SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

「ドラクエ8」の経済効果510億円

昨日付けの日記でゲームの内容についてちょっと触れましたが、今回はドラクエの持つ経済効果という側面です。
ゲームの売上本数が落ち込み、カプコンナムコといった大御所の利益が伸び悩む中、「ドラゴンクエスト」という重鎮は、購買層が大人から低年齢層まで幅広く爆発的に売れているようです。また、それに付随した関連グッズや攻略本などを含めた経済効果のお話。

ドラクエ8」の経済効果510億円・博報堂DY推定
 博報堂DYメディアパートナーズは、27日に発売される人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君」(発売元はスクウェア・エニックス)の経済効果を推定した。ソフト販売額のほか攻略本やプレー中の飲食費なども含めた経済効果は約510億1000万円で、人気ゲームの関連消費のすそ野の広さが浮き彫りになった。

何でもバンバン売れた全盛期は終わって、ユーザーも選りすぐって1本のゲームを買う時代。ネットゲームが追い打ちを掛けて購買本数を減らし、ますますゲームメーカーはピンチに……。
お金を掛けなければ大作も作れないわけで、嫌な連鎖が続きます。携帯ゲーム機の3Dゲーム化についても、さらに高コストへの追い風なのでますます苦しくなっていくでしょうね。

 ドラクエシリーズは、ほとんどが300万本以上売り上げ、前作の「7」は412万本売れた。発売するスクウェア・エニックスは混乱を避けるため発売日を土曜日とし、発売開始を午前7時以降に指定した。
 同社は05年3月期で予想する売上高730億円のうち、ドラクエの売り上げが上乗せされる下期で約500億円を稼ぐと見込んでいる。