SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

DTMでもDRS導入

DTMでもF1で採用されているDRSが採用されるんだそうな。
DTMとはドイツツーリングカー選手権の略で、メルセデスBMWオペルアウディというドイツの自動車メーカーの市販車ベースの車で争われる熱いレースでツーリングカーの最高峰。
他のフォーミュラカーレースならともかく、ツーリングカーにDRSが採用されるのにはちょっと驚きました。
ちなみにDRSとは、ドラッグ・リダクション・システムの略で、ダウンフォースを生み出すウィングの効果を動的に減らして、速度を一時的に上げるもの。主に可変リアウィングの事を示します。
DTMでは前方のマシンにある区間で2秒以内に入ったときにDRSを使えるようになるとのこと。F1は1秒以内です。
旧・全日本F3000フォーミュラ・ニッポン=現・スーパーフォーミュラでもエンジンの回転数リミッタを解除できる加速装置が規定回数・規定秒数使えたりしますが、モータースポーツショーという観点で「オーバーテイクが少ない」という問題を解決するための規定変更が広がっていると言えそうです。

DTMドイツツーリングカー選手権)は、今年からオーバーテイクを増加させ、レースに様々な戦略をもたらすために、F1スタイルのDRSとオプションタイヤを導入することを発表した。

DTMと言えば、DTM後にF1に行ったのはポール・ディ・レスタとかくらいでしょうか。ミハエル・シューマッハの弟、ラルフ・シューマッハはF1でシートを失った後にDTMで参戦したりしていましたが、今年レーサーを引退する事を決めたそうです。

ラルフは今年DTMメルセデスのラインアップに復帰する予定だったが、新シーズン直線に、コックピットから降りてマネージメントの職に就くと発表した。彼の後任は、F3で活躍したパスカル・ウェルレインになる予定。

ミハエルやモントーヤと比べると結果を残せていませんでしたが、優勝回数もそこそこあって、速いドライバーだったと思います。