SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

2011第2戦マレーシア決勝結果

さて、F1第2戦決勝。
しかしまぁピレリのタイヤはブリジストンに比べると野性的といいますか、ひとことで言えば怖い感じがします。新品でもバリがあることは以前お伝えしましたが、デグラデーションが急に来るため、扱いが難しいようです。コース上を見てると大きなタイヤカスがコース上に山積しており、みんなグリップを失いたくないからそこには行きたくないという。
 

セパン・インターナショナル・サーキット


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■F1第2戦マレーシア決勝結果
今回もバシッとライブインフォを書いてきます。

1 ハイドフェルドが6位から2位。ウェバー遅れる。可夢偉が抜いてウェバー10番手。ウェバー、可夢偉をパス。ルノーが良いスタート。
3 バリチェロスローダウン、ピット。ベッテルハイドフェルド、ハミルトン、バトン、マッサ、アロンソペトロフシューマッハ可夢偉、ウェバー。
ウェバー、KERSを使った形跡なし。壊れてる?
5 ペトロフコースアウト、復帰。
6 可夢偉がウェバーをパス。
7 ベッテル、振動を訴える。
9 ウェバー、可夢偉を抜くも可夢偉抜き返す。ベッテル1:44.782、ハイドフェルド1:45.871。
10 ウェバーピット。ルーチンワークっぽい。17番手復帰。
12 ベッテルでタイヤにグラデーションが出てる。ベッテル1:46.893。
13 ハミルトンピット。可夢偉シューマッハをパス。
14 ベッテルピット。雨が少し来ている。ハイドフェルド、バトン、マッサピット。
15 シューマッハアロンソピット。アロンソペトロフベッテル可夢偉、ハミルトン、ブエミ、バトン。ウェバーファステスト1:43.961。
16 マッサ、ペトロフピット。可夢偉ピットイン引っ張る。
17 アロンソ、バトンをパス。
18 可夢偉ピット。ハミルトンファステスト1:43.368。
19 ブエミ、ピット速度違反。10秒ストップペナルティ。ベッテル、ハミルトン、アロンソ、バトン、ハイドフェルド、ウェバー、マッサ。可夢偉シューマッハの後ろ11番手1.7秒差。アロンソファステスト1.42:602。
22 マッサ、ウェバーをパス。可夢偉シューマッハ0.5秒差。
23 ウェバーピット。ハイドフェルドコースオフ、復帰。バトンピット。
24 ハミルトンピット。
25 ペレスコース上にマシンを止めリタイア。ウェバーファステスト1:41.600。
27 アロンソピット。タイム良かったのになぜ?ベッテル、マッサをパス。
28 マッサ、ペトロフピット。可夢偉シューマッハをパス。シューマッハもだんだん抜かれ慣れてきて変なコース取りはしなくなった。シューマッハピット。ベッテルKERSが使えない模様。
30 ベッテル、ハミルトン、バトン、アロンソ、ウェバー、ハイドフェルド、マッサ、可夢偉
31 シューマッハ、アルグエスアリをパス。
33 ウェバーピット。ペトロフ可夢偉をパス。コンマ8秒差ペース。ベッテルファステスト1:41.539。
36 ベッテルファステスト1:41.423。
37 可夢偉ピット。
38 ハミルトンピット。ピットでミス。
39 バトンピット。ミスの時間が響いてハミルトンの前に復帰。ディレスタ、ロズベルグをパス。
40 ハイドフェルドピット。バトンファステスト1:41.388。
42 ベッテルアロンソピット。
43 シューマッハコースオフ、可夢偉シューマッハパス、シューマッハピット。なんでしょうこのリフレイン(笑)。
44 ウェバーピット、4回目。5番手から8番手に。ベッテル、バトン、ハミルトン、アロンソハイドフェルド、マッサ、ペトロフ、ウェバー、可夢偉
45 ハミルトンにアロンソが襲いかかる、ハミルトン守った。アロンソはDRSがずっと動かない。あ、アロンソ、ハミルトンに接触アロンソフロントウィングを壊した。ウェバーファステスト1:40.736。アロンソピット。表彰台争いだったのに、これは痛い自爆。
46 可夢偉、いつの間にかペトロフの前。8番手。確か21秒差くらいあったのに、ペトロフミスった?ウェバーファステスト1:40.571。
47 ロズベルグ、アルグエスアリをパス。
49 ペトロフ可夢偉をパス。
50 ウェバー、アロンソをパス。
52 ハイドフェルド、ハミルトンをパス。ハイドフェルド3番手。ああ、ハミルトンコースアウト。
53 ハミルトンピットイン。8番手に。ベッテル、バトン、ハイドフェルド、ウェバー、マッサ、ハミルトン、アロンソペトロフ可夢偉
54 ペトロフコース上でマシンを止めた!コースオフして高速で戻ろうとしたときにバンプし、ハンドルが根本から外れ、そのままコースオフ。怖い事故。
55 ハイドフェルドにウェバーが迫る。
56 ベッテル、バトン、ハイドフェルド、ウェバー、マッサ、アロンソ、ハミルトン、可夢偉シューマッハ、ディレスタ。ウェバー、アロンソ、ハミルトンは4ストップ、それ以外は3ストップでした。

うん、なかなか面白いレースでした。
オーストラリアと比べて、DRSの効果が如実に表れているんじゃないかと思います。つまり、オーバーテイクが多かった。まったくオーバーテイクがなく、ピットやミスだけで順位が決まってしまうのは間違いなくつまらないので、「面白くなった」と言えるかと思います。ニキ・ラウダはDRSを「バカげたアイディア」と言ってましたが、彼のいた頃のF1とは全く違う技術に囲まれてますから、彼の言っていること自信全く参考にならないのかもしれません。
余談ですが、フォーミュラニッポンオーバーテイクボタンを知ってますか? レース中5回だけ利用でき、ボタンを押すとドライバーシート後ろのランプが「ここはラスベガスか?」といった感じに光ります。個人的にすごくかっこ悪いと思っており、Fポンの品位や評価も少し落ちてしまったのではないかと思います。

(追記)後にハミルトンが不正なライン取りで、アロンソがハミルトンとの接触でペナルティ+20秒が加算されました。
これで可夢偉が7位浮上。6位アロンソ、8位ハミルトンとなりました。

決勝結果

順位No.ドライバチーム
11S.ベッテルレッドブル
24J.バトンマクラーレン
39N.ハイドフェルドルノー
42M.ウェバーレッドブル
56F.マッサフェラーリ
65F.アロンソフェラーリ
8716小林可夢偉ザウバー
783L.ハミルトンマクラーレン
97M.シューマッハメルセデスGP
1015P.ディ・レスタフォース・インディア
1114A.スーティルフォース・インディア
128N.ロズベルグメルセデスGP
1318S.ブエミトロ・ロッソ
1419H.アルグエルスアリトロ・ロッソ
1520H.コバライネンチーム・ロータス
1611T.グロックヴァージン
1710V.ペトロフルノー
 23V.リウッツィヒスパニア
 25J.ダンブロシオヴァージン
 21J.トゥルーリチーム・ロータス
 17S.ペレスザウバー
 24R.バリチェロウィリアムズ
 22N.カーティケヤンヒスパニア
 12P.マルドナードウィリアムズ

 
ドライバ・コンストラクターズポイント

順位ポイントドライバ順位ポイントコンストラクター
150S.ベッテル 172レッドブル
226J.バトン 250マクラーレン
322L.ハミルトン 334フェラーリ
422M.ウェバー 430ルノー
520F.アロンソ 56ザウバー
616F.マッサ 64トロ・ロッソ
715N.ハイドフェルド 74フォースインディア
815V.ペトロフ 82メルセデスGP
96小林可夢偉 90ロータス
104S.ブエミ 100マルシャ・ヴァージン
112A.スーティル 110ウィリアムズ
122M.シューマッハ 120ヒスパニア
132P.ディ・レスタ    
140H.アルグエルスアリ    
150N.ロズベルグ    
160J.トゥルーリ    
170J.ダンブロシオ    
180H.コバライネン    
190T.グロック    
200S.ペレス    
210R.バリチェロ    
220V.リウッツィ    
230P.マルドナード    
240N.カーティケヤン    

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