SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

リニア新幹線の営業車両公開

リニア新幹線の実際にお客さんを乗せて走るために設計された車両「L0系」が報道陣に公開されたんだそうです。
既にデザインは2年ほど前に公開されていて、そのまま具現化されたものになります。
リニアの機関は取り付けられておらず、空っぽの状態で公開されましたが、先頭車両のノーズ部分は空気抵抗を減らすため、15メートルもの流線型になっています。
2015年までに先頭車両4輌、中間車両10輌を作成し、最長12両編成でのテスト走行を行うそうです。
営業が行われるのは2027年辺りなんだそうで、何だかすごい未来な気がして待ち遠しいですね。

JR東海は22日、リニア中央新幹線の営業仕様の第1世代となる超電導リニア車両「L0(エル・ゼロ)系」を、山梨リニア実験線車両基地山梨県都留市)で報道陣に公開した。

それこそSATOXが生まれる前から、いろいろリニアモーターカーの実験が行われており、実験中に燃えてしまったり、磁気浮上式としては愛知万博で登場した「リニモ」がすでに営業運転しています。毎年大変な赤字みたいですが。
リニモには乗ったことがありますが、時速は最高で100km/hほど。運転席はなく無人。のんびり走る割に騒音もあってあまり快適なイメージはありませんでした。
ちなみに、リニア新幹線は「超伝導磁気浮上式」という、世界でも最新鋭の技術が取り入れられています。浮上距離も10センチと長く、700km/h以上の速度を出せる可能性があるそうです。(実験線での設計上の最高時速は550km/h)