昨日のネタの続きと言いますか、iOSネガティブなネタだったので今日は逆のネタにしようと思ったわけでこの記事から。
2012年Q1に開発されたモバイルアプリのうち、およそ7割がiPhone向けで、残り3割がAndroidアプリだったそうな。
Android、iOS新規アプリ開発数
Android | iOS | |
---|---|---|
2012 Q1 | 31% | 69% |
2011 Q4 | 27% | 73% |
2011 Q3 | 25% | 75% |
2011 Q2 | 27% | 73% |
2011 Q1 | 37% | 63% |
2012年第1四半期に開発されたモバイルアプリの約7割はiOS向けだった――。米調査会社のFlurryは6月7日(現地時間)、米AppleのiOSと米GoogleのAndroidのモバイルアプリ開発者エコシステムに関する調査結果を発表した。
ただ、この記事ではiOS圧勝を印象づけますが、グラフ3期で見ればAndroidアプリは25%→27%→31%と純増しており、iOSのシェアを伸ばしていることを無視してはいけません。
また、アプリ開発者がアクティブな1ユーザ辺りから得られる収益についても比較されていますが、iOSが1.00ドルなのに対し、Androidは0.24ドルと圧倒的に少ないとのこと。
Androidのアクティブユーザ数がiOSの3倍居ることを忘れてはいけませんが、Androidではゴミのようなといってはアレですが、有象無象の無料アプリがとても多い印象はありますね。
技術者としての立場から言わせてもらえば、iOSはガチガチでアプリが作りやすいものの今更感があり、Androidは混沌としているもののチャレンジ精神面でそそられる感じはあります。Javaを使わずにC/C++ネイティブアプリがスマートにAndroidで作れるようになればずいぶん入りやすくなると思うんですけどね……。