日本一ソフトウェアの魔界戦記ディスガイアが5月16日にAndroidのアプリとして登場するんだそうな。
なんと基本無料。
アイテム(キャラクター)課金で利益を得る構造のようで、GMOとアクロディアが共同で運営する「Gゲー」というAndroid端末向けゲームアプリマーケットです。アクロディアといえばVIVID Runtimeなわけで、このディスガイアはVIVID Runtime上で開発されていると考えられます。
まぁそんなことはともかく、ディスガイアは個人的に好きなゲームなので、ひとまず無料で遊べるのはかなり魅力。持ってて良かったAndroidですよ(笑)。
日本一ソフトウェアは本日(2011年4月28日),Android向けシミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア for Android」(仮)の配信を,5月16日に開始すると発表した。アプリ自体の価格は無料で,追加キャラクター/アイテムなどが販売される。
ちなみに、ソニーの推する「PlayStation Suite」や先日バンダイナムコゲームスも独自のAndroid向けアプリ配信サイトを発表してたりなんかして、Android端末を巡るソフトウェアビジネス展開がいろいろ目立ってきているのは明らかですね。
ゲーム業界でもiOSアプリでのソフトウェアビジネスは暗中模索状態で、利益を上げているのは極わずかのソフトウェアメーカー。それも大手とは限らないわけで、投資したからといって安定した見返りがあるかどうかは分からないのが現状です。
一方、覇権争いがあるのかどうかすら分からないまま、様々なマーケットが乱立しており先の見えないAndroid。可能性を捨てないためにもいろんな会社がそのメインストリームになろうとしているわけですね。
さてSATOXが知っているだけでもこんなにAndroidのアプリストアが……。
- Androidマーケット(Google)
- au one Market(KDDI)
- ドコモマーケット(Docomo)
- andronavi(biglobe)
- AndroApp(Vector)
- Tegra Zone(NVIDIA)
- Ameba App Market(サイバーエージェント)
バンダイナムコゲームスは、Androidスマートフォン向けアプリの配信、課金、ユーザー管理を行う独自のアプリマーケット『バナドロイド』の開発を発表しました。アプリ配信サイトとして2011年夏にベータオープン、秋に正式オープンを予定しています。
例えば2年後。
Androidはどうなっているんでしょうか。
任天堂さんやSCEさんのコンシューマ携帯ゲーム機なんてのも、どのような状況になっているのかが気になるところです。